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さあ、いつも通りです。

まだ一部の中学校は今週に定期試験を残しておりますが、大多数の中学校では定期試験が終了しました。
今回の試験は新学年として初めての試験です。
中1生中2生にとって、定期試験は内申点を取る気機械であると同時に、それまでに学習内容の総復習の機会でもあります。
定期試験勉強で必要なことは
・試験範囲の全ての問題に取り組み、自分が苦手としている単元、問題は何か洗い出すこと。
・その弱点をつぶすこと。
・いろいろな誘惑を振り切って、すべきことをきちんとすること。
・これだけやったと自信をもって試験に臨める状態を作ること。
です。
これはそのまま受験勉強で必要なことに一致します。

高校入試は人生で一度しかありません。
しかし、定期試験は複数回あります。
今回の試験でやれたこと、やりきれなかったことを次回に生かし、最終的な受験勉強につなげます。
定期試験が終了した今、すべきことは反省です。
うまくいったことはOK。
うまくいかなかったことはぜひ直したい。
多くのことは定期試験の時でなければ改善できないことではないはずです。
弱点をつぶすことが十分でなかったなら?
⇒宿題のマル付けを適当にやっていないか?宿題で間違えた問題の直しをきちんとやれているか?
試験期間中、遊んでしまった時間が多かったなら?
⇒まずすべきことを日ごろからできているか見直します。演習、単語、漢字の勉強はしているか?プラクティスはたまっていないか?
多くの反省点は日ごろの生活にもつながります。
定期試験を一つの機会として、改めて日頃の様子も見直してみましょう。


(教務 森山)