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身近な風景→社会の勉強!

sirius4年生は暮らしについて勉強をしています。内容は今のところ学校で言うところの社会というより、生活科という感じ。
昔の人の生活だったり、スーパーの工夫だったり。今日はみんなが暮らす街の工夫について一緒に勉強しました。

絵を見て「みんなが住みやすい街にするための工夫ってないかな?」と尋ねると、「ここ階段がなくて坂になってる!」「色々な言葉で案内掲示板が書いてある!」「犬が散歩してる!(盲導犬のことでした)」などなど、たくさん出てきました。
じゃあ、みんなの生活の中では?「うちの近くの駅、入り口と出口が2か所あるよ!」「確かに点字ブロック(歩道にある黄色いブロック)、交差点でよく見るなあ…」「ノンステップバス、乗ったことあるよ!床低かった!」と、実際に体験をしていたようです。

このように、「実体験」として学ぶことができると、内容もすっと頭に入ってきますし、理解もしやすいです。「知ってる!」という嬉しさもありますね♪
社会の勉強の一つに、「社会に触れてみる」という方法があります。実際に目で見て、肌で感じて、感想を持つ。そうすることで自分の言葉で表現することができ、理解も深まります。

身近なところではスーパーに一緒に買い物に行く、交差点でも何気なく周りを見渡してみる、遠出をしたときなんかは最高ですよね!何か1つ、発見ができると大きく違います。
しかもこれは、保護者の方が大きく関わることができます、いや、むしろ関わりたくなると思います。

「ねえ、高速道路の両脇ってなんで壁でおおわれてるんだろうね?」「りんごって一年中お店に並んでるよね。旬っていつなんだろう…?」など、保護者側から話題を向けると、結構食いついてきます。一緒に考えるという時間もできますし、子供にとっては楽しみながら勉強している、とても素敵です。

もう少しするとGWが控えています。ぜひご旅行の際には、なにか1つ、学んで帰ってこれるといいですね。

(sirius鎌取 副教室長 中島)