鎌取教室の中3数学授業は、清水貫先生が担当ですが、本日は出張のため、森賀が代講します。
数学の授業の前は演習テスト。
前期と違い、後期の演習テストは合格点や追試がありません。
「ここまでは必ず仕上げること」ではなく、「試験時間の中で精一杯あがいてつかみ取ることの訓練」と意味合いが変わるからです。
範囲としては既習、だけど入試で実際に問われる問題に対応できるか、いわば実戦練習なんですね。
特に数学はキビシイ!時間も難易度もそして、計算スペースも!
…前期に比べて字も小さいし、余白も少ないし大変だと思います。せめて、入試本番で余白が少なかった時のための訓練と思ってくださいね♪
それにあたる生徒たちも気合十分。実は、今日まで定期試験だったんですよね。もちろん、定期試験勉強も、入試のゴールまで続く勉強の一環と思ってくれないと困りますが、それでもようやく入試に向けての勉強に本腰を入れることができるようになりました。
秋は実りの時期。夏期講習頑張った、その成果が出るのはまだ先です。そしてその成果はこの秋、弛まず努力し続けた人しか手にすることができないのです。これからまだまだうまくいかずモヤモヤするときが続くでしょう。ですが、「艱難汝を玉にす」だ。すべての苦労、喜びが、将来の自分を作り上げる糧となることを信じて前に進んでほしい。
【教務:森賀】