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問題の意図も考える‼︎

こんにちは、清水です。

今日は中3の難関特別講座でした。
中2の後期から誉田進学塾ismで週1日実施される希望制の講座です。
文系と理系の授業を1日でやります。
文系では、主に社会を実施。
鎌取や土気と比べ、授業時間が短いismでは触れることができない問題などを扱います。
この講座により、鎌取や土気と同じくらいの授業時間、問題演習量を取ることができるので、ぜひ受講していただきたいです。

さて今日の難関特別で思ったことが、
「簡単な資料読み取りの問題の記述を書かないのはもったいない」
ということです。

今日扱った問題で、
「資料から分かることを指定された語句を用いて答えなさい。」
というのがありました。
そこの答えは簡単で、
「Aの割合は増加して、Bの割合は減少している。」
と誰が見ても読み取れる内容を書くだけ。
それでも難しく考えすぎて書かない人がちらほら。
しかしそれ以上に記述だからとか、簡単で書く必要がないなどと面倒くさがって書かなかった人がいました。

ではこうした問題は資料から分かることが読み取れれば終わりなのでしょうか?
いや、決して終わりではありません。
こうした簡単な記述問題は解答者の表現力を見ています。
主語や目的語を省いて、相手に疑問を抱かせるような表現では困ります。
これは実際に文を書いてみないと分からないものです。
ですから、面倒くさがらずに書く練習をして欲しいと思います。

出題された問題の意図を考えながら問題演習をすると新たな発見ができて、面白いですよ‼︎

(ismおゆみ野 清水直弥)