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高校部の先生です。

高校部教務の小林です。
普段は1階のpremium高校部にて、校長をしていますが、
実はこの春から、中2・中3の理科も同時に受け持っています。
もともと小中学部で延べ10年以上、授業を持ってきました。
年度も変わり新しい気持ちで、子供たちの前で授業に取り組んでいます。

小・中・高と生徒を指導していると、生徒たちが長い勉強のステップを踏んで、
一歩ずつ成長していくのを感じられます。

私の授業では、高校や大学に行ったらこういうことを勉強する、
だから今これを勉強しておくと役に立つよ、といった話を結構しますし、
時には、高校で習うような内容も、今の勉強の助けになるようだったらあえて授業で紹介したりもします。
特に理科という教科では、より興味を持って、深く考えてくれることにもつながります。

逆に、中学生の姿から高校生の指導に活かせることもあります。
高校生と比べて、中学生の勉強は「広く偏りなく学ぶ」ことが必要になります。
科目同士のつながりや、基本を大事に勉強することが、結局将来に向けて大きなものを築き上げていくための土台になります。
高校生になってつまづいている生徒の中には、中学生で勉強したことに立ち返ってみることで、弱点の原因がわかったりします。

高校受験が終わり、先輩たちの結果を見て、「次は自分たちの番だ」と意気込んでいる後輩たち。
勉強を楽しいと感じながら、入試を突破する力が身に着けられるよう、
全力で授業をしていきます!

(ismおゆみ野/おゆみ野駅前校校長 小林)