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最後の授業

今日は小学部4年の国語の最後の授業でした。

9月から授業を受け持ち5か月余りでしたが、その中で子どもたちの成長をたくさん感じました。

「国語は勉強の仕方がわからない」という言葉をきっかけにして、
「じゃあ得意な人のやり方を見てみよう」と、やり方がいいなと思う生徒の宿題をコピーして渡してから、特に成績が上がりました。

つまり、勉強は「マネる」というところから入るのが一番だということです。
「自分流のやり方」というのは「王道を極めたあと」に出てくるもの。

そうして、素直にマネできる子は伸びます。

マネをして、それを自分のモノにする。
それが、勉強のうまいやり方ですし、正しいやり方でもあります。

小学部の4年生ですから高校受験はまだまだ先ですが、こういう勉強のやり方というのは、小学生のうちの方が癖をつけやすいんです。
中学生くらいになり「自分流のやり方」が染み着いてしまうと矯正するのが大変なこともあります。

だから、小学生のうちに正しい勉強の仕方を身に着ける。
それが、誉田進学塾の考える「土台」の一つです。

今年の小4もそれをきちんと身に着けてくれました。

最後の授業。
成長がうれしい反面、別れが寂しい気もします。
でもまだまだ成長途中。

もうすぐ新年度です。
新しい仲間が加わります。一緒に切磋琢磨していきましょう。

(糸日谷)