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最後の「そっくりもぎ」

9月から毎月1回ずつ実施されてきた「そっくりもぎ」が、12月3日(日)の4回目をもって終了しました。
「そっくりもぎ」というのは、公立高校の入試問題とそっくりにアレンジした問題を、公立前期選抜と全く同じ科目順、時間配分で、渋谷幕張高校や昭和学院秀英高校など実際の高校を会場にして実施する模擬試験のことです。毎年9月から12月まで、月に1回ずつ計4回実施します。

中3の受験生たちは、この模擬試験の結果をもとに公立の志望校を決定し、課題を考えて次の模試に向けて勉強を進めてきました。今回12月の分は、最後の「そっくりもぎ」なので、その結果によっては志望校の変更もやむなしといった位置づけになるものです。

私(石﨑)は、土気教室の責任を負っているので、土気教室の生徒たちの成績には常に目を配り、次の模試に向けて、生徒個々に課題を伝えたりしてきました。今回は最後なので、この模試の結果次第では、非常に辛いことですが、生徒に最後の選択をさせなければならない場合もあります。

実は、土気教室だけではなく、誉田進学塾全体の英語の成績にも責任を負う立場にあります。そこで、模試の結果が出るたびに、塾全体の英語の成績にも気を配り、その結果に基づいて、カリキュラムに手を加えたりもしてきました。
その成果かどうかは分かりませんが、9月から回を追うごとに英語の塾内平均が5点程度ずつ上がり、今回、まだ生徒たちによる自己採点の段階なので断言はできませんが、塾内全体の英語の平均点が約90点に達したようです。これでやっと英語で勝負できる、というところまで上がって来ました。あとは、実際の過去問でどれだけ得点できるか、という段階です。

これは、生徒たち一人ひとりが、自らの努力によって手に入れた成果です。本番はこれからですが、この生徒たちなら、きっと自分の夢を叶えてくれるはずです。
そして、その夢の実現に向けて、私たちスタッフも、彼らを信じて、最後まで応援します!

(土気教室 教室長:石﨑)