記事一覧

ウチの子は自分から勉強しない

「ウチの子は自分から勉強しないんです。」
「自分から進んで勉強机に向かわせるにはどうしたら良いのでしょうか?」
よく、保護者の皆様からお問い合わせをいただきます。特に非受験学年のご家庭から多いです。なぜならば、中学入試であっても、高校入試であっても、受験学年のある時期を超えると今までが信じられないと思えるほど自らやり始めるからです。(もちろん全員とは言いませんが、やらないお子様の方が一握りになります。)

土気、鎌取と、中3合同授業のお話が続きましたが、我らユーカリが丘は合同と言えども合同になっておらず、いつもの中3メンバーで頑張っています。休み時間でさえ…
お弁当の時間=何かを覚える時間
という方程式が彼らの中では成り立っているようです。それほど時間を無駄にせず頑張っています。
ファイル 2281-1.jpg
ファイル 2281-2.jpg
私は、昨年まで他の塾におりましたが、どこの塾も同じだと改めて思いました。
「そんなに頑張るなら、何で中1、中2の時にサボってたの?」
そう言いたいのですが、それで良いのです。
これが自然な中学入試・高校入試の姿なのだと思っています。
中1時代から今の中3のお子様たちを知っている先生に聞いたところ、全然勉強しなくてどうしようか?と思っていた。と、言っていました。

お子様は自分から勉強はしないものです。興味が全くないからです。(もちろん、これも全員にあてはまるわけではありません。)
しかし、興味を持ったことには大人も勝つことができない力を発揮します。志望校に受かるためにその必要な情報を頭にインプットしたいと、お子様自ら思った時…覚醒が起こるのです。
ファイル 2281-3.jpg
この覚醒は外部の力で起こすことはできません。保護者の皆様は焦ることもあると思いますが、お子様を信じて覚醒を待ってみてください。自分の未来へ向けて頑張る日々がきっと訪れます。

そして…頑張った人だけが味わえる…合格発表日に涙で周りの風景がにじむ瞬間。その永遠の1秒のために我々講師は最後までお子様たちをバックアップしていきます。
(教務 濵川)