塾でのテストが近いので、授業前も勉強している様子が見られます。
「ぜんぜんわからないー!」
と言いながら、なかなか進めずにいるMくん。
やっている問題は、
テキストの内容が、まとめノートのような形になっている教材で、問題は穴埋め。
つまり、インプットを助けるための教材です。
これをやりながら、わからないー!
と言っているわけです。
大人からすると、インプットしていないからわからなくて当たり前だと思うところですが、子どもからすると「難しい」という感想になることもあります。
大人は、今まで勉強してきた経験で、身に付けるとはどういうことなのか、ということを自然に理解できているのですが、子どもはまだまだ良くわかっていない場合もあるのです。
やはり、勉強の仕方自体を経験させてあげないといけないです。
先生「テキストのこの部分呼んでごらん」
生徒「~~~~~」
先生「今の内容、見ないで説明してごらん」
生徒「ええと、~~~~」
先生「この部分だけちょっと違ったけど、そういうことだよね。ほかの部分も自分でやってごらん」
慣れてくると、自分で勉強の仕方をアレンジしたり…
別の生徒の、宿題ノート、最後のページ
(生徒個人のノウハウが詰まっているので、見えにくくしています!)
勉強の手順が
① テキストを2~3回よく読む
から、始まって⑤まで書いてあります。
ご家庭での、楽しく勉強させるための協力というのも感じます。
目の前の勉強を身に付けることと同じくらい、勉強の仕方について、色々な経験をするのが大切だと思って、指導しています。
(ユーカリが丘副教室長 島村)