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質問対応

秋といえば、いろいろな秋がありますが、もちろん誉田進学塾では学問の秋です!ここ土気教室でも受験生の中3はもちろん、小学生も熱気いっぱいです。

小5・小6の授業がある火曜日は、算数の質問対応で理系スタッフひっぱりだこです。テキストを抱えた小学生が順番待ちで並んでいるのも恒例のものです。
特に今日は秋休み最終日、そしてPUT直前ということで、算数の質問がいつも以上にた~っくさんです。

さて、この質問対応も教務スタッフの技量の差が表れるところです。
というと、「わかりやすく教えてくれる」スタッフがいいのかと思われますが、実は誉田進学塾としてはNGなのです。

私たちの目的は、自分の力で未来を切り拓く人を育てることです。
「自分で解決できる」ためには「自分で考える」ことが不可欠。
いかに「自分で考えさせる」かが私たちの教務力なのです。

とはいえ、相手は小学生。ただやってごらんでは動けません。
生徒がどこで躓いているのかを察知し、いかに自分で気づくように仕向けられるか。ヒントをどこまで出していいか、とても加減が難しい。

「この前の授業休んだのでわかりません」は基本的に門前払いです。休んだらテキストのその範囲は自分で読んで問題(宿題)もやってくるのが原則。対応は冷たく感じるかもしれませんが、ここは心を鬼にして。学習が受け身かどうかはその後に大きく影響します。「小善は大悪に似たり」

もっとも、土気教室では宿題をしっかりやってきたうえで、「解答のこの業のこの式がこうなるのが納得いきません」「私はこう解いたのですが、この解き方はどうでしょうか」というような質問が多くて無碍にできません。う~ん、うれしい悲鳴か…。

【教務:森賀】