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Do your best!

夏期講習が無事終了し、後期授業が始まりました。
夏が終わり、ほっと一息ついた頃かと思います。

そんな本日、小学部では夏期講習の最後に受験した全学年の第3回PUT結果速報が出そろいました!
実はPUTのたびに大いに奮起してくれる皆さんのために、今年からより勉強がやりやすいようにと「Power Up Challenge」というものを用意しています。
Power Up Challengeは科目数が多い、小6小5を対象としたものです。
内容は決して特別なものではありません。
そもそもPUTは塾のカリキュラムに即した単元別達成度確認テストです。
PUTの意義は「授業内容の復習をし、定着させるきっかけ」であることです。
ですから、宿題をもう一度やり直すことも立派なPUT準備です。
しかし、一回分の宿題だと思うとすんなり取り組めても、範囲が広くなり、単元が増えるとなかなか取り組めないのが人情というもの。
Power Up Challengeはその点を解決するためのツールです。
中身をご覧いただけると、Power Up Challengeにある問題はほとんどWillにある宿題範囲と同じであることがわかると思います。
いうなれば、「PUTの範囲になっているすべての単元を復習しよう」という意識から、「Power Up Challengeをつぶそう」という意識に変えただけです。
生徒たちがやることは昨年も今年も変わりありません。
しかし、その結果はというと…
小6生 4科目 全体平均点
第一回 2015年 169.4点 ⇒ 2016年 185.7点
第二回 2015年 168.7点 ⇒ 2016年 184.4点
第三回 2015年 171.1点 ⇒ 2016年 181.8点

小5生 4科目 全体平均点
第一回 2015年 172.1点 ⇒ 2016年 180.3点
第二回 2015年 167.5点 ⇒ 2016年 175.1点
第三回 2015年 164.1点 ⇒ 2016年 167.0点
となります。
もちろん、昨年と今年とでは受験者の面々や受験者数が違いますし、範囲は同じでも問題が変わっているところもあります。
一概に同じものとして比較できるものではありませんが、点数帯ごとの受験者数分布を見ても、全体が大きく上位に動いていることがわかります。
中身は変わっていません。
やり方を変えただけです。
それでもこれだけ変わってきます。
個々人で得意な科目、不得意な科目、PUT前の忙しさなど、色々あると思いますが、やればやった分だけ返ってき、やらなければやらなかった分だけ返ってくるものです。
結果を出したいなら、まずはやってみること。
やってみれば、どこがわからないのかが見えてきます。
わからないところを解決し、できるようになれば、当然結果が変わります。

小学生でも中学生でも結果を変えたいと思うなら、まずはやってみること。
わからないところ、覚えていないところがたくさんでも、ひとつ一つ解決していけば十分です。
全部を一度で完璧にする必要はありません。
できるまで、覚えるまで、やってみましょう!

(教務 森山)