お盆明けの小学生、今日も元気いっぱいです!
誉田進学塾の小学6年生は、小学生の中でもひときわ多く塾に来て学ぶことになっています。
小学校の集大成ともいえるこの学年、やっていることも、中学生顔負けどころか大人顔負けの内容だったりします。
夏期講習後半の算数では、「図形の移動」の単元に入りました。
図形が時間ごとに移動していく中で、
重なった図形の面積を求めたり、
高校数学でいう軌跡の長さを求めたりします。
こういった図形の問題では得意不得意が特に分かれるんですよね。
イメージできるかどうか
まずこれがカギになります。
また、一般的に女性の脳の構造のほうが空間把握能力に弱いと言われていいるので、小学生のうちに苦手意識を持たないって、結構大切なことだと思います。
なので、塾では
まずは見てみてつかもう!
時には生徒と一緒に図形を動かしたり、軌跡を描いてみながら、「なるほど、確かにこういう変化が起こる」
ってイメージしてもらいます。
テストになると自分でイメージして描けなくてはいけないので、
「ノートにはまず図を描く!」が合言葉。
ここがこうなるな…なんて悩みながらも
みんなノートにしっかりと図を完成させていきます。
あとは工夫して計算していくだけ!
動くイメージさえつかめればこっちのもん!
そして、面積の計算式を立てるときなどは、
補助線や切ったりくっつけたりする発想が大切。
なかなか思いつかないときにはみんなで助け合って
こうじゃない?ああじゃない?って考えてきます。
この考えてああでもない、こうでもない
「あっ!こうかもしれない!!!」
の瞬間が一番楽しくて大切だと思うんです。
生易しくない単元だからこその、苦戦とその先の喜び。
そんなものにたくさん触れて成長の夏にしていってほしいなってそう思います。
(教務 梅橋)