夏期講習真っただ中です、というブログが続いております。
どの学年も疲れが見えてきました。その学年もすごい生活をしていますから。
小4~小6
90分×2科目の授業
(小6に至ってはほぼ毎日)
中1,中2
17:30~18:00 演習テスト(計算、漢字、単語、英語構文)
18:00~ 85分×2科目の授業
中3
9:00~12:00 90分×2科目の授業
13:00~14:00 演習テスト(計算、漢字、単語、英語構文、リスニング、理科、社会)
14:00~15:35 授業
(中3もほぼ毎日)
こんな生活なんですね。
けれど、大変だからと言って「しょうがないね」と認めてしまうと「じゃあ、これでいいんだ」と思ってしまうのが子どもという存在。
塾に行けば頭が良くなるかと言えば、そうとは言い切れません。
自らで反復練習を積まなければ不可能なんです。
だからスタッフは、生徒たちを一段階上に引き上げるために、少し厳しめのことを言わなければならないんですね。心を鬼にして。
寄り添うことは甘やかすことではありません。
どうしても子どもたちの大変な姿を見れば「元気になる声かけをしてあげたい」と思うのが人情ですが、その声かけが「その場しのぎ」に終わってしまったら、それは単なる甘やかしなんです。
本当に必要なことを考えるのは辛いです。嫌です。
しかし、「なぜ低い点数になってしまったんだろう」「なぜ自分で勉強が進められないんだろう」という難しい問いに答えを出していかなければ、レベルアップした自分には出会えません。
それをしないといけないんです。
現状に満足させたら、実力は下降線を辿るばかりです。
引っ張り上げないと。その気持ちで生徒たちと向き合っています。
でも、ただ怒ったらうまくいくか。
厳しいこと一辺倒で子どもたちが言うことを聞くか。
それはないです。信頼関係が失われるかもしれません。
では、どうコントロールしていくのか。
それが教務スタッフです。誉田進学塾の特徴ともいえます。
「教務力に力を入れている」と。
このブログを読んでいる他塾に通う方がいるかもしれません。
現状はどうでしょうか?
塾に行くだけになっていませんか?
より実力を伸ばすために、今に満足せず、常に「どうすれば向上するか」と常に考えてほしいものです。
そして、大変だけれども、必要なことをお子さまとともに考えてほしいと思います。
大人が本気で向き合ってくれた分、子どもは返してくれるものですから。
(内田)