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新中1の英語あるある

3月から新中学1年生となった生徒たち。
塾では、小6の2月から【新中1準備講座】の中でちょっと先に英語と数学を学習しています。

でも、やっぱり、英語は違う言語ですからね。
そんなにすぐに体に染み込んでいかないですよ。
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「desk」を「besk」と書いて思いっきり○にしていたり、
「an egg」を「a egg」にして○にしていたりと、そんなに簡単に習慣は身に付きません。

中1のこの時期では多いミスです。
そして、丸付けが丁寧な子であれば、その間違いに気づくのですが、アルファベット一つひとつを確認しながらになるので、ざっくり○をつけている人は、なかなかこのミスを直しにくいのです。

ミスを減らすには、丸付けが大事。
せっかく間違いがあり、そこを正せばレベルアップできるのに、それを見過ごしてしまうなんてもったいないですよね。

そして、あとは理屈を理解するというのもミスを減らすことにつながります。
なんのつながりもなしに単に覚えようとするから間違いを誘発してしまうのです。
たとえば、ファイル 1861-2.jpg
「That't a my frind.」
これもよくある間違いですよね。
でもこれも「なぜ a と my」は一緒に使わないのか」それがわかればつまらないミスもなくなると思うんです。
myというのはちょっと難しい言葉で決定詞というらしいです。
何か決定されたもの、という意味。
ほかの誰でもなく「私」に決まっている。
そしてaは存在を表す、強い意味を持っています。
(本当はもっと奥が深いのですがね。)つまりどっちにも同じように属しているという意味に近いニュアンスがあるんですよね。

こういった体系的な話もときにはしますし、一緒にゲームで盛り上がったりもします。
中1のこの時期の英語はまずは慣れることが第一目標です。
ファイル 1861-3.jpg

(教務 糸日谷)