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いよいよ

4月に始まった県立千葉中対策TOPも今日が最後でした。
(1次を通過した人は冬期TOPがあります)

直前なので、問題をバリバリ解いたりせずに、重要事項の確認をしました。
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例えば、1-1だと「条件を外さない」「具体的に書く」1-2だと「難しい問題は捨ててできる問題を確実に取る」など
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日頃から授業で伝えていることばかりですが、再確認しました。
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適性検査の攻略法以上に伝えたかったことは、「この入試で失うものは何もない」ということ。
高校入試であれば、合格が1つも取れなければ高校生になれませんが、中学は義務教育なので地元の中学校に進学できます。

例えるなら、宝くじを買うようなもの。
宝くじ買う時、「外れたらどうしよ~」って思わないですよね?
むしろ「1億円当たっちゃったらどうしよ~」とワクワクしちゃいますよね。

「宝くじが外れて、何か失うものってある?」と聞くと
1人「お金が無駄になる」と答えた人がいました。
なるほど、確かにね。

じゃあ、千葉中のためにTOPで勉強してきたことは、落ちたら無駄になる?
そんなことはないですよね。
千葉中にふさわしい人間になるため努力することは、将来必要とされる力を磨くということ。
先輩たちも「グラフの読み取りができるようになった」「作文が得意になった」など、合否に関わらず「ためになった」と言ってくれています。
無駄にはなりません。

失うものは何もない。
だから自分の力を出し切って、精一杯チャレンジしてくればいい。
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当日、門の前で笑顔で握手しましょう。

(教務 佛坂)