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叱ることの難しさ

小学部の国語と社会の授業の最初は漢字テストを行います。

範囲はそこまで多くないので、勉強をすれば満点や合格点を取ることができると思います。しかし最近誉田の5年生の点数が低く、勉強していないのが分かったので授業前に喝を入れました。

私「漢字を勉強する事って大切なこと?」
生徒「大切です。」
私「いつもやる漢字テストは範囲が決まっているけど、勉強はPUT勉強と同じくらい大変?」
生徒「そこまで大変じゃない」
私「それならできるね。じゃあどうやってやる?」
こんな感じで生徒自身に「出来る」と言わせた後に、では具体的にどうやるのかという話をしました。

今までは生徒に嫌われるのではないかという気持ちもあり、きつく言ったことがありませんでした。話し終わった後の彼らの顔からは「やらなきゃ!!」というやる気に満ちた表情を見ることができました。

叱るということは勇気がいることです。生徒のためを思った言葉は必ず彼らの心を動かすものなのだと感じた一日でした。

次の漢字テストがすごく楽しみです!!
(教務 清水)