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自分が主役

本日土気教室では、定期試験で満点を取った生徒に「満点ノート」の授与を行いました。

中2は今回大網中の生徒が、なんと「全員」満点を取ってきてくれました!素晴らしい!
他の中学の生徒も大健闘。満点ノートを2冊もらった生徒もいました。

一方、結果の振るわなかった人たちは個別で面談を行いました。
今回なぜ結果が出なかったのか、聞いてみると「いつもより難しかった」「先生が変わったから問題の形式が変わった」…などなどいろいろ答えてくれたのですが
上の理由の共通点って何かわかりますか?

そう、「自分以外」のせいにしているということです。
かっこいい言葉で言うと外的要因ですね。

じゃあできる人はそういうことを言っているかというと、言わないですね。
主役は自分。全部自分のせい。
自分で何とかするしかない。ということをわかっています。

自分に何か原因がないか聞くと、「直しをきちんとやっていなかった」そうです。
「やっているのに結果が出ない」という人の9割以上はこれが原因だと思います。

ワークをやってあっていた問題は、できることの確認にしかなりません。
間違えた問題にこそ価値があり、それをできるようにすることこそが勉強なのです。
ここを怠っては結果は出ません。
厳しいことを言うと、直しをやらないのは何もやっていないのと同じです。

ではなぜ直しをやらなければ結果が出ないことがわかっていながら、直しをやらないのか。

それは「やらされているから」だと思います。
やらなきゃいけない、やらされていると思っているから、形だけ何とかしようとします。
そうすると手を抜く。つまり直しをテキトーにやってしまいます。

自分が主役。
自分が「こうしたい」と願望を抱き、自分自身で何とかしようとする。
全員にそれが当たり前だと思ってもらえるように教育していきたいと思っています。

(教務 佛坂)