記事一覧

自分の目で見て

sirius(難関私立中学受験コース)鎌取からお送りします。

ファイル 1613-1.jpg
中学受験をするということは、中高6年間を同じ環境で過ごすということになりますが、私立の学校は建学の精神も教育方針・内容も雰囲気も実にさまざま。私たちが考えている以上に大きな違いがあるのです。それだけに学校選びのための学校研究はとても大切になってきます。

この6月から7月にかけては、学校説明会のシーズン。私たちスタッフも、あちらこちらへと出かけています。
先週は都内の共学校、女子校、男子校へ足を運びました。いずれも一般保護者向けの(塾の先生向けではない)説明会でしたが、土曜日の男子校は(休日ということもあって)お父さんや受験生の姿も多く見られ、熱気につつまれていました。

ファイル 1613-2.jpg ファイル 1613-3.jpg
5月下旬から5校ほど都内の学校校を見て回りましたが、それぞれが際立つ特長(個性)を持った魅力のある学校ばかり。初めての学校もありましたが、事前に持っていたイメージとは違う印象を感じることもありました。自分の目で見ること、実際に話を聴くことはもちろんですが、その学校のもつ「空気」のようなものを肌で感じることが出来るまたとない機会となりました。

ファイル 1613-4.jpg ファイル 1613-5.jpg
志望校を決める際は偏差値や大学実績だけにとらわれないのはもちろんですが、実際に学校の先生方に接することで、『人』というものを感じ、それが大きな要素になることも多いと思います。一度足を運んでみると必ず「ほかの学校も見てみよう」という気持ちになるし、いくつか見ていく中で視点も広がっていきます。

中学受験にしろ高校受験にしろ、出来れば受験学年になる前に足を運び(文化祭などの学校行事でもよいでしょう)、まずはそれぞれの学校の「こういうところがいい」という点を見つけておき、志望校選択の幅を広げておけるといいですね。

 sirius鎌取 教室長 杉本