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社会 日本のすがた

社会でも計算問題がでることがあります。
第7回では、円高円安の話がでていました。
今日の第9回「日本のすがた」では計算問題が2つ。

ひとつは「時差」について もう一つは「人口密度」についてです。

時差の問題はここでやらなくてもいいのだが……やりたくなってしまう悪い性格
要は、時差が何時間あるかということと日本が時刻が先に進んでいるのかどうかの2点 説明わかったかなぁ… ⇒ 問題を一通り終えたうえで授業の最後に1問難しい問題を出すことにする。

人口密度
 人口を面積で割るのか、面積を人口で割るのか迷いませんか!?
 1平方kmに10人住んでいたなら 人口密度は10人だから、10人÷1平方キロメートル なのは確か。もし迷ったらそこに戻ろう!?
ところで算数的にはどう考えればよいのでしょうか……?
日本の人口密度が340人位ということを確認してから、「さあ、東京都の人口密度はどのくらいか?」ある生徒さんが、「200人」さすがにこれはみんなに支持されませんでした。
「東京の人口密度を知るために必要な情報は?」と尋ねれば、「東京の人口と面積」と答えが出る。
ならば、何を使うかというと…地図帳の後に載っている統計資料!
さあ、計算してみよう となって、20秒ほど…… だれが指摘したか、人口、面積のとなりの欄になんと「人口密度」が…!
どうもすみませんでした。東京都の人口密度は5764人/平方kmでした。なかかなやるもんです。ところで、人口密度が一番小さいのは? あてられますよね!

最後に時差の問題
典型的な時差の問題です。「西経120度のアメリカ・ロサンゼルス から、現地時間4月22日の午後5時に飛行機で日本に向かって出発する。17時間後に日本に着いたとすると、そのときの日本の時刻は何月何日の何時か??」
ちょっときついかなと思っていましたが…Kさんが1度は正解を出す! しかし、その後その正解をとりけしてしまう 残念ですねぇ~ どうしてですかねぇ~
さて、時差の問題は 6年上の10回で改めて勉強します。今回できなかったからといって、悲観する必要はありませんよ。

田村