今日、ちはら台教室の中1数学は正負の数の除法でした。
問題演習で0÷(-8)の問いに対して、全員が0と答えました。
そこで、8÷0は?と聞いてみると、8、0、最後はわからないとなりました。
この8÷0は、中学校の教科書ではできないとなっています。
しかし、それでは面白くないので、生徒に考えさせてみたのです。
ここに8本のアイスがあり、1人2本ずつ取ったら、何人に分けられる?と聞くと、8÷2で4人と答えが返ってきました。
今度は1人0本ずつ取ってね、Aくん、Bくんとやっていくと、何人に分けられる?
そうです、無限にできるよねとなるのです。
無限の考えがない中学生は、8÷0の計算はできませんが、どうなるのかは予想はできます。
予想をすることが、未知の問題を解決する力も育てていきます。
そして、この計算は、高校でじっくりやるので、お楽しみにということで終了しています。
ismちはら台教室長 中川