今日はシリウス(中学受験コース)の理科の授業。
5年生は電気の分野を学習しています。先週は豆電球を1~6個位使った回路の明るさについて学習しましたが、今週は電気と磁界についての学習でした。電流が流れるとその周りに磁界ができるという内容ですが、小学生が理解するには相当厳しい分野です。目に見えない磁力線をイメージしながら方位磁針がどちらに動くのか・・。
また、コイルに電流を流すとそれが電磁石になる原理とか・・・。
その応用としてのモーターが回転する原理とか・・・。
指導する側としては、週末のYTテストにむけて少しでも点数を取って欲しいという願いはありますが、詰め込み教育にならないようにも注意しています。電磁石の利用としてはリニアモーターカーがありますが、どのように力を得て推進していくか、大事なのは身のまわりの物や現象と結び付けて学習することだと思います。
結果を求めたくなりますが、今は生徒も私も正念場。
理科の勉強の仕方である「本質を理解する」、あせらず一歩一歩進んで行きたいと思います。
(次回は酸・アルカリ・中和などの水溶液の分野が待っています。ここも厳しい・・・)
教務 三橋