鎌取教室だより②
中学生は、学校の定期試験期間にあたっているところも多く、塾では定期試験対応の授業カリキュラム(中学校別の時間割)で進めています。
①定期試験勉強期間のグループは別室で勉強。
②すでにテストが終わった組はテスト期間中に抜けた分の授業。
③テストがまだ先のグループは先へ進む授業。
というわけで、今日の私の授業(中3国語)は②(文章読解)と③(言語事項)の授業をそれぞれ前後半で行うということになりました。
言語事項は、慣用句・ことわざ・四字熟語などこれまでの復習内容が中心でしたので、ちょっと楽しげに(中3っぽくなく?)やってみました。ただ言葉を覚えるだけじゃおもしろくないですもんね。
「長ーい熟語を略して二字熟語になっているものを出来るだけたくさん挙げなさい」と出したら、
・入試(入学試験)、高校(高等学校)、中国(中華人民共和国)、特急(特別急行列車)などに加え、最後列に座っていたA君が「安保(安全保障)」。う~ん、さすが~とうなったら、前席のH君が「ホンシン!」で教室内が大爆笑。何の略なのよ?「誉田進学塾!」だって。巷ではそう呼ばれているんですよね。というワケで、OK!
「問題が早く終わった人は、つぎの文字を並べ替えて四字熟語を正しく漢字で書きなさい」。
たとえば、「ゆきだたんてい」→「油断大敵(ゆだんたいてき)」という具合です。
こっちを先にやろうとする生徒もいて「ダメダメ、全部終わってからだよ~~」
せっかくなので、みなさんも生徒の気分でご一緒にどうぞ。
・ようしつせまっ(ウチの洋室狭っ! ???) →□□□□
・やしょくくいにきて(夜食食いに来て ???)→□□□□
2つ目がわかったという生徒、「先生、それも四字熟語って言うんですか?」
「モチロンだよ。『横断歩道』だって『愛鳥週間』だって四字熟語なんだから」
ヒントになったかな~~
sirius鎌取教室長 杉本