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全丸

今日のismおゆみ野の小5は、国語と社会の日。
みんなが一生懸命勉強している間に、
算数と理科を担当している私は、頑張って宿題チェックをしています。

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算数と理科、国語と社会の授業は、それぞれ週に1回しか、
それも合計90分ずつしかありません。
その限られた時間で私たちは密度の濃い授業をしていますが、
やはりそれだけでは力はつきません。
家での反復練習が必要不可欠です。
つまり宿題ですね。
○か×かだけでなく、答えを出す過程まで見て宿題チェックをしています。

その中でとてもよい宿題のしかたをしている生徒がいたので、
紹介したいと思います。
Iくんという子です。
宿題ノートを見ると、結構×があります。
×はたくさんあってもいいのです。
たくさん間違えるということは、
その分大きく成長できるということですから。

私が感心したのは、解き方と直しの徹底さです。
筆算や図をきちんと書く。
間違えたらちゃんと×を書き、正解を写し、
それから別のところに解きなおしをし、
その○付けまでやりきる。
『全』部の問題を、『丸』になるまで解き続ける。
これが誉田進学塾オリジナルの『全丸』です。

口で言うのは簡単ですが、この勉強法を無意識にできるレベルまで
マスターしているIくんのノートを見ていると、
「間違えて悔しい、絶対できるようになりたい」という
心の声が聞こえてくる気がします。

生徒の宿題は、全部細かく目を通しています。
ちゃんと宿題ができているのか、
ちゃんとした勉強方法が身に付いているのか、
そういったところは定期的に電話にて保護者のみなさまに
お伝えしていきます。


(ismおゆみ野 小5SA(担任) 新倉)