記事一覧

”わかった”という瞬間

今日は鎌取勤務でした。
中2生が帰る10時頃にAさんが教務室に入ってきました。
そういえば先週の理科の授業で化学反応式がわからないと言っていたので月曜日の帰りの時間に補習しようと言ってあったのでした。
この時期の2年生の理科は仕組みを理解すのが大変で、毎回行っている確認テストでも差がでています。
Aさんはその状態から何とかしようと質問に来たのです。はじめどこで躓いているのかが分からず、なかなか先に進めませんでしたが、”数合わせ”という意味がしばらくして分かったようです。
その瞬間が大事なんですよね。のどにつかえていた骨が取れたような気分だったでしょう(例えがいまいち?)。
その後も、「じゃあこれは・・」と何問か質問しましたが、全てクリアしました。Aさんは満足したように帰っていきました。
骨がのどにひっかかっている他の生徒からも早くとってあげたいです(GW前が勝負です)。

教務 三橋