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好奇心

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塾新聞という最近創刊された業界紙がある。

これまで何度か取材されていたが、今号では理系人材と言う内容の対談記事の取材を受け掲載された。

その中でも話したことだが、勉強が、理系、文系とあまり偏ってしまうのはよくない。何ごともバランスが大切。
前に、聞いた話だが、食品も同様らしい。同じ健康食品やサプリのようなものを取り続けることで、身体によいというある特定成分は存在しないのだそうだ。テレビのワイドショーなどで~が健康に良いと紹介されるとそればかり買い込む人があとを絶たないが、それは、どんな食品であっても、全く根拠のないことは常識なのだという。大切なことはバランスであって、特定の不足しやすい成分を補給することなら健康維持にかかせない。でもどんなものでも過度にとりすぎたり、それ以外のものをとらないと効果がないのだ。

組織を構成する人たちも同様で、理系、文系と対立の構図ではなく、多様性のある人材が必要なのだ。

そしてそれは当然個人にも当てはまる。ある特定の興味のあることばかりではなく、いろいろなことに興味をもち、チャレンジすることで、その人の能力は磨かれる。多様な経験こそ、人生を豊かにするのだ。

好奇心を持って人生にチャレンジしよう!

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