今朝のニュースで、ノーベル賞受賞者の根岸英一博士の訃報が流れた。
そのニュースで、悲しみとともに受賞当時のことを思い出した。
この後4回に分けて、当時の巻頭言、ここのブログ記事(現在は削除されているので)を再載する。
最初の巻頭言とブログ記事の通り、受賞の会見で、いろいろと思うところを書いた。その後、東大大学院教授の高校の同級生と旧交を温める機会があり、その際たまたまご講演の機会があり、参加できるから案内するよという誘いで、東大安田講堂での記念講演に参加するチャンスを得た。
それらのエピソードを当時の文のまま掲載する。
安田講堂という場所のせいもあるのか、今も思い出すと少し涙ぐむ、熱く感動した特別な空間時間だった。
(残念ながら安田講堂内部の写真は撮影禁止でした)
追悼の意を込め、その気持ちを紹介するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
※その講演の映像が、東大から公開されているのを見つけました。リンクを紹介します。ぜひご覧ください。
(4つ目のブログにある「質問」は1:08:40あたりからです)