こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今回のブログでは
『2025年度主要国立大学の志願状況』
についてお伝えしようと思います。
【東京大学】
東京大学の志願者数(前期日程のみ実施)は8、421 人(前年比89.3%)で、
大幅減となりました。
増加した科類はなく全科類で減少しました。
この要因は、今年から第1段階選抜を実施する基準となる倍率
(募集人数に対する倍率)について、理科三類を除き、
文科一・二・三類の基準の倍率を3.0 倍から2.5 倍に、
理科一類を2.5 倍から2.3 倍に、理科二類を3.5 倍から3.0 倍に
引き上げた影響と見られます。
【東京科学大学(旧東京工業大、旧東京医科歯科大)】
東京科学大学は、旧東京工業大と旧東京医科歯科大が統合されて
初めての入試となりました。
東京科学大学の志願者数は、4,653人(前年比93.1%)。
旧東京工業大に該当する理工学系の志願者数(前期日程のみ実施)は3,647人(同91.6%)。
6学院全て減少し、そのうち5学院は前年度に続く減少となりました。
志願倍率は4.5倍で前年度と変わりません。
旧東京医科歯科大に該当する医歯学系の志願者数は、
前期日程が673人(同104.2%)で、ここ4年間の推移を見ると3年連続増加しています。
後期日程は333人(同90.2%)となり、特に歯学部(同68.5%)は大幅減となりました。
【一橋大学】
一橋大学の志願者数は、4,568人(前年比103.7%)と微増ではありますが、
ここ4年志願者が増加傾向にあります。
前期日程は、2,671人(同98.2%)と微減となりましたが、
学部別に見ると、2023年度に開設された「ソーシャル・データサイエンス学部」は、
募集人員30人に対して志願者数132人(同116.8%)となり、
前年度の大幅減少から揺り戻しとなりました。
その志願倍率は4.4倍で、3.0倍台である他の学部との差が開きました。
また、「法学部」(同113.4%)は、2年連続大幅増となりました。
後期日程は、1,897人(同112.7%)と大幅増加しました。
後期日程を実施している「ソーシャル・データサイエンス学部」(同113.8%)、
「経済学部」(同112.2%)の2学部とも大幅増加となり、志願倍率は20倍を超えました。
【千葉大学】
千葉大学の志願者数は11,914 人(前年比110.3%)で前年度より
1,111 人増加し、2年連続の増加となりました。
前期日程は合計で7,404 人(同111.6%)となり、志願倍率は0.5 ポイント
上昇し4.2 倍となりました。
開設2年目となる「情報・データサイエンス学部」(同104.3%)は、
志願倍率が1.4 ポイント上昇し5.6 倍となり、順調に志願者を
集めています。
直近4年間の志願者数推移を見ると、薬学部(同102.8%)は4年連続、
理学部(同115.3%)は3年連続で増加しています。
後期日程は、合計で4,510 人(同108.2%)、志願倍率は1.2 ポイント上昇し、
15.5 倍となりました。
ここ数年減少が続いていましたが、増加に転じました。
直近4年間の推移を見ると、文学部(同106.1%)と理学部(同104.5%)で3年連続、
法政経学部(同122.7%)が2年連続増加しています。
(八千代緑が丘校 轟)
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