こんにちは。
八千代緑が丘校の轟です。
今日は春期講習2日目を迎えました。
今日も朝から生徒たちが元気に登校している
姿を嬉しく感じます。
さて、今日はある新高校3年生の生徒(Aくん)と
私立大学の話になりました。
Aくんの第一志望校は国公立大学なのですが、
併願する私立大学として、どこまで目指そうかと
考えている様です。
併願校の一つとして挙がっているのが早稲田大学 理工系学部。
ただ、新高校3年生にとって、実際に入試問題を解いたことが
無い方が大半だと思いますので、目指すかどうかを難易度で
検討するのは難しいですよね。
私の目から早稲田大学の入試問題に対して感じることは、
難易度は高く、かつ、問題量に対して試験時間が短い
というところです。
難易度に関しては、じっくりと考えれば解ける問題が多く、
全く検討もつかない問題というわけではないのですが、
典型問題がそのままの形で出題されるわけではないため、
思考力も問われます。
また、例えば、数学の問題に関しては、
問題を解く方針はすぐにたち、また、
式もすぐに立てられるのに、計算が超絶だるい
問題があり、そのような問題を無理に完答しよう
とすると、他の大問を解く時間が無くなってしまうため、
『時間をかければ解けるけれど、飛ばした方が良い問題』
という問題があります。
例えば、簡単なのに、計算が超面倒だった思い出のある
問題の一つとして2022年の第1問の(3)があります。
問題はこちら↓
問題を見るからに、そこら辺によくありそうな
典型的な考え方で解ける問題ですよね。
しか~し、新高校3年生で、数学Ⅲの積分まで
一通り学習した方は、試しに手を動かして
解いてみてください。
(1)、(2)は、割と瞬殺で解けると思いますが、
(3)の計算が……。
なるべく計算がラクになるように工夫しながら、
解き進めてはいったのですが、なんせ、計算量が
多いので、途中で嫌になってきました(笑)
しかも、ようやく計算を終えたと思ったら、
途中で計算ミスをしていて、正解できなかったいう…。
これは、本番の試験で出たら、捨てて次の大問に
進んだ方が賢明だと思いました。
早稲田大学 理工系の入試問題では、試験時間内に
スコアを最大化するためには、あえてその問題を捨てる
ということも必要になります。
ただ、普段の学習の中では、答えが合うまで
計算してみるのも根気を鍛えるのに
良いかもしれません(^_-)-☆
ちなみに私は、計算し直して、答えが正解に一致したときは
プチ感動でした(笑)
今は、春休み中で、割と時間もあると思いますし、
単純な問題ですので、良かったらどんなもんか、
解いてみてください。
部活もあり、忙しい方も多いと思いますが、
もし、時間を持て余している新高校3年生がいれば、
スマホゲームで時間を潰すよりも、よっぽど有意義な
時間になると思います。
根気強く問いてみたよという方が、答え合わせができるように
答えだけ、以下に掲載しておきます。
(1)↓のグラフ
(2) 35/2-6log6
(3) 36π
(八千代緑が丘校 轟)
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