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[巻頭言2020/08より] 地道な努力

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2020年08月号)

地道な努力

 まだまだ新型コロナ感染拡大が心配な状況が続いている(これを書いている7/20現在)。

 ここまでの通常授業体制でも、夏期講習体制でも、塾内は感染防止のために厳しい基準の体制を徹底し臨んでいる。もちろん、これまで人類が経験したことのない未知の事態なので予断は許さない。油断することなく警戒しつつ指導を進めます。

 夏期講習も異例の形となった。学校が休校分対応のため夏休みを短縮した影響を最小にとどめ、学力を最大に伸ばすために、今までとは異なる形になった。それでも従来のものから質が落ちることのないように、そしてオンラインリモート授業で対応した資源を積極的に活用し、より以上の指導ができるように努力します。

 さて、緊急事態宣言の前から、解除後夏期講習に至るまで、外部へ出かけることを一切避け、会合などもすべてキャンセルした。その代わりに全国の懇意の有力塾の経営者たちや異業種の方たちとリモート会議や電話などを通して、さまざまな情報交換をしていて考えたことを、少しまとめておきたい。

 それは、このような厳しい状況の中でも、自分たちのやるべき使命に真正面から取り組み、本質的な解を求めて努力しているところは非常に強いということである。そのような努力は、一歩一歩の弛まぬ地味な積み重ねなので、周りがよいときに目立つことはない。良い環境の中では、うまく時流に乗って要領よく立ち回っているところでも業績を伸ばすことが簡単にできるので、地道な努力の重要性が見過ごされやすい。しかし厳しい環境の下では、基礎基盤から積み上げてきた努力の集積との差がはっきり結果に影響するのだろう。

 これは受験勉強、いや全ての勉強にも共通する。自らの「心」に向かい合うような努力。だからこそ指導をする私たちこそ、率先垂範で自らの心を磨く努力が必要である。コロナ禍に浮足立つことなく、どのような厳しい環境の中でも、本質的な学力を最大限伸ばせるよう努力します。

※この内容は2020/08塾だよりに掲載したものです。
 9月になり、塾生の保護者の皆様には、最新の9月号をお届けしたので、先月号のものを公開する(出し惜しみですね(笑))。
 確かに、コロナ禍の受験勉強への影響が心配である。だが、それに言及ばかりしていても何も解決しない。
 自分のコントロールできない周りの環境変動に対して、どういう姿勢で臨むかが成否を決する。

 いよいよ努力とは何かが問われる後期のスタート。


 頑張れ受験生!

[巻頭言2007/03より] 心新たに...

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2007年03月号)

心新たに...

 3月、塾は新年度となる。すでにシリウスは2月から新しい学年の勉強が始まった。また新しい子供たちの輝いた顔をたくさん迎えることになる。4月になれば学校も新しい学年。さあ心新たに出発、と考えることだろう。

 しかしここでよく考えてみたい。心機一転と気持ちを入れ替えてやる気を出すのはいいのだが、それが行き過ぎて、嫌なことは全部忘れて、初めからやり直せばよいという短絡的な考えになっていないか。

 ある日偶然、万能の解決策がやってくるわけではない。まず原因と結果をきちんと分けて科学的に検証した上で、解決への仮説を立てて、次への進歩に向けて真摯な気持ちで一つ一つ挑戦することが大切なのだ。「幸運の女神は準備したところにやってくる」(パスツールの言葉)という。

 今年度の塾は、昨年度ほど大きな変化がないと感じるかもしれないが、一つ一つを改善し、次なる進化を目指している。とくに、子供の成長のカギを握る保護者の皆様をサポートする、さまざまな企画を考えている。

 今年も着実に進化する誉田進学塾グループにご期待ください。

※この内容は2007/03塾だよりに掲載したものです。
 季節外れの内容が続く。年度替わりの時期の話である。
 うちの塾は、塾予備校業界の中では、合格力で注目されていて、同業他社からの見学、訪問なども少なくない。その中で、多い質問の一つが、いつから今のように変わった(変革し始めたor成長し始めた)のか?、というもの。この答は、この当時から、今も変わらない。
 ある日突然(偶然)、変革したのではなく、日々の検証と解決への仮説の実践を一歩ずつ積み重ねた結果である。
 受験勉強、いや、受験に限らず、どんな勉強も、つまりどんな成長も同じであろう。

 受験生のこの夏の努力が、幸運の女神に好まれるほどのものでありますように。

[巻頭言2007/02より] 未来が分岐する瞬間

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2007年02月号)

未来が分岐する瞬間

 高校受験生たちはいよいよ終盤戦、中学受験生たちはそろそろ受験完了の時期となった。沢山のよい結果が届いている。それでもこれだけ難関校の入試が厳しくなると、すべてが思うような結果とは限らなくなる。

 親も、ついついその結果がもたらす子供の未来への影響を考えてしまい、一喜一憂することになる。そんなときこそ、受験を通して本来目指していたものを思い出してほしい。本来、志望校合格は短期的な目標であったはずだ。入学後に待っている勉強や環境、そして友達たちといったものにも、もちろん魅力はあるが、それを手に入れることだけが目的ではなかったはず。

 合格発表の瞬間に運命の分岐点が訪れたわけではない。そこに至る、はるか以前の毎日の積み重ねの過程が未来の進路を少しずつ変え続けたはずだ。発表は、その途中経過が目の前に現れただけである。単なる結果ではなく、そこに至るプロセスの大切さを、ぜひ熱意を持って子供に伝えてほしい。

 受験生以外、とくにこれから定期試験に臨む中学生たちにとっても学年末の大切な時期だ。一つ一つの過程を自分で解決する大切さを伝えていきたい。

※この内容は2007/02塾だよりに掲載したものです。
 積み重ねの日々が、少しずつ未来を変えていく。
 受験時期の内容を季節が反対の今読み直しているが、まさしくその通り。
 この夏が、後から振り返ったときに、輝く未来に分岐していった過程であったと言えるように、頑張ります。

 頑張れ受験生!

(2007/02月号掲載写真より)毎年いただいている達磨
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[巻頭言2007/01より] 成長そして飛躍

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2007年01月号)

成長そして飛躍

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。巻頭言についてお褒めの言葉を頂戴しました。ありがとうございます。これからも保護者の皆様が少しでも考えるきっかけになるような話を書いていきます。

 子供が立派に成長することを願わない親はいない。だが、その過程はとても緩やかで時間がかかるため、ついついすぐに結果を求めてしまう。そして何か画期的な打開策「決定打」によって解決したいという誘惑に駆られる。しかし子育てに限らず、物事を解決する方法には「決定打」はないという。地道な努力の積み重ねによってのみ「偉大な業績」は成し遂げられるそうだ。

 そこで地道な方法、前回の続きの『誉める』。実は『誉める』のは難しい。まず簡単な方法として『認める』を「意識的に」試してほしい。「宿題やったんだ」「追試受けたのね」「塾で勉強してきたんだね」「頑張ってるね」など、ただやったことを言うだけ。『認める』だけで『誉める』と同じ効果がある。

 子育てには、親も「親として成長」していかなければならない。今年は、できるだけそのお手伝いもできるようにしていくようにします。

※この内容は2007/01塾だよりに掲載したものです。
 前回に続いて「誉める」についてだ。保護者向けのイベントでは、もっと丁寧に実例を挙げながら、話をしているのだが、塾だよりの紙面では、文字数の縛りが強くあり、今でも毎回、コンパクトに圧縮する推敲には時間がかかる。
 「お褒めの言葉を頂戴」とあるので、何か保護者の皆様からよいフィードバックをいただいたのだろう。ときどき塾としての直接的な指導以外で、好意的なコメントを頂戴することも少なくないが、そういうときは、やる側のこちらも「やる気」が高くなるものである。
 やっぱり「誉める」は効果がありますね。

※写真は、塾だよりの、この号に掲載したものから
ちょうど、ノロウイルスの感染拡大が懸念されていた頃で、予防対策の社内研修などをやったところだったようです。
(現在も顧問産業医の指導の下に、感染対策、安全対策には力を入れています。)
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[巻頭言2006/12より] 誉めていますか?

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2006年12月号)

誉めていますか?

 中3の個別受験相談で一番気になったのは、子供たちが家で誉められていないということである。「最近、お父さん、お母さんに誉められて嬉しかったのはいつ?」という質問に対して、答えられない子供が少なくなかった。

 (子供の)やる気の原動力となるのは、この誉められて嬉しいという素直な感情だ。ところが親は、子供がやる気を出すために声をかけているはずなのに、この簡単な原理を忘れてしまう。目の前の行動のあれこれを、命令してしまうのだ。

 母親の立場に例えるなら、ご飯の準備で慌しいときに、横から「早くご飯作ってよ」「まだ出来ないの?」「まったく遅いんだから」などと言われたとを想像してほしい。やる気になりますか?。「お母さんのご飯おいしいね、まだかなぁ」「今日のおかず楽しみ、なんだろう」「これ大好き、また食べたいな」と言われたらどんな気分になるだろう。

 うちの子は誉められるようなことをしていない、と考えてはいけない。結果がではなくプロセスが大切、と教えたいならば、努力した過程を誉めなければならない。「今日は、塾でよく勉強したね、嬉しいよ」、「追試で頑張る~ちゃんが好き」と、やったことをただ認めて、自分の気持ちを子供に伝えてほしい。

※この内容は2006/12塾だよりに掲載したものです。
 この頃から、保護者の役割について、保護者向けのいろいろなイベントで語る(今は校舎担当のスタッフが)ようにしてきた。学年が上がるにつれて、その年齢に必要な話を順番にしているので、上記の質問に対する反応も変わったかもしれない。
 誉めることは重要。誉められること、認められることで、他己承認から自己承認力が増し、それがやり遂げる原動力になり、成長する。
 よく、誉めることは甘やかすことになるとの誤解があるが、子供に厳しく接することが必要なのではなく、毅然として規律を保つことが必要なのだ。毅然とすることと、誉めることは両立する。
誉めて伸ばす、は基本です。保護者の皆様に、ぜひ心がけていただきたいと願う。

[巻頭言2006/11より] 親としての役割は?

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2006年11月号)

親としての役割は?

 現在、中3の個別受験相談を実施中である。保護者の皆様にはお忙しいところを、時間を割いてもらって本人・保護者と私の三者(両親がお見えになると四者)面談をしている。といっても、結局は本人が主役。受験校の組み合わせの話も当然するが、話の中心は本人の心の中の問題点を取り除いて、入試までの覚悟を決めてもらうところにある。保護者はその間は横で聞くだけ。

 毎年、受験生を見ていると、親の気持ちが強すぎてうまくいかないケースが少なくない。親は本人のためと思い、ついつい目に見える症状ばかりあれこれ言うのだが、子供には命令や強制と働き本人の自発的な意欲を削いでしまう。子供がうまく動けないときは親が「助け」なければならないのだ。意欲を引き出すには、まず話をただ聞いてあげる、そして信頼して誉める、これが一番。今年は受験説明会でお話させていただいたこともあるが、非常に聡明な保護者の方が多く、この分なら本人の自覚と自立がうまくできそうだ。

 本人自身に問題点を見つけ出せるように引き出すため、面談の時間が予定通りに進まず、無理をお願いしてご協力いただきありがとうございました。

※この内容は2006/11塾だよりに掲載したものです。
 個別面談についての話である。当時は、まだギリギリ私が面談を担当していた頃だ。
 この頃から、すでにいわゆる「コーチング」や「リーチング」のような「メンタル」の部分も含めた指導をしていて、保護者の皆様にも協力いただいていた。
 これらの指導は、とても手間と時間がかかる。だから時間を調整することが非常に大変だった。今では、教室長、副教室長、担任など、受験生のメンタルトレーニングまでできるスタッフたちを多数育成し続けてきたおかげで、その問題はほとんど解決できた。直接生徒たちの授業を担当しているスタッフが面談するのが、一番効果が高い。
 面談だけでなく、スタッフたちの社内研修には、昔から力を入れてきた。社内だけでな、社外も含めて様々な機会を用意している。
だが、生徒たちと同様に、スタッフたちも成長するのは、結局は、本人の努力。その意欲が能力の上限をも変えていく。
 高みを目指す心、志が大切。それを引き出すのが教育のはずだ。

※2006年当時の研修の様子
外部講師を招いての社内研修の様子です。
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勉強中!

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勉強中!
東進英語科の顔、安河内哲也先生
といっても英語の勉強をしているわけではありません...

東進の夏の恒例「夏の教育セミナー」
https://summer-seminar.com/

これは夏休み期間を利用して全国の高校の先生方が大学入試改革に向けて勉強するための会
昨年までは日本全国縦断ツアーで開催していたものが、今年はオンライン開催に

おかげで、すべてを見ることができるようになったが、盛りだくさん過ぎて見切れないとの声が多数でて開催期間延長に!!
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内容は
文科省担当者からの新しい共通テストの最新情報
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さらに大学担当者から、アドミッション・ポリシー、入試方針の解説
参加大学は、東大京大一橋東工大旧帝大などの国立と、早慶上理明青立法中関関同立の豪華版!

高校の先生による共通テストの教科の解説と、共通テスト対応の授業実践例
ここに東進エースの安河内哲也が登場
高校の先生方に、秘伝の一部を大公開!
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これは確かに見切れません!
東進衛星予備校加盟校スタッフとして、うちの担当者たちも勉強しています!

詳しい内容は、ここでは秘密(笑)

受験生たちのために、頑張ります!

[巻頭言2006/10より] 受験生はこの時期がポイント!!

Shingaku Express / 誉田進学塾だより 巻頭言より
(2006年10月号)

受験生はこの時期がポイント!!

 中3の受験説明会・個別受験相談、小6siriusの個別受験相談の時期が迫ってきた。中3は一回目のVもぎが終わり、駿台模試そして千葉県統一テストと模試が続く。小6siriusも統一合判は返却され、合不合判定の第一回も結果待ちとなっている。この時期に模試の判定をみて点数が悪いとあわてて行動に移すようなら手遅れ、結果が出る前、模試を受ける前に、目標に向けて対策を立てていかなければならない。10月に入るとすぐに入試まで100日を切る。あわてずにやるべきことを一つ一つクリアしていく以外に道はない。まだ気持ちが集中できていない生徒に対しては家庭での保護者のサポートも重要な時期だ。ただいたずらに強制しても逆効果、うまくやる気を引き出すような助言をお願いします。

 受験生以外は、前後期制で秋休みを挟み中だるみしやすい時期だ。やるべきことだけは譲らない姿勢が大切。様子をよくみてください。

 スクールフェアは塾生・保護者みなさま、多数の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。

※この内容は2006/10塾だよりに掲載したものです。
 毎月の塾だよりは、お知らせだけでなく、入試情報の提供や生徒たちの様子の報告など盛りだくさんだが、すべて「保護者に向けて」の内容。
 巻頭言も同様だ。ここまでの巻頭言はお知らせ程度の内容だったが、次号あたりから徐々に保護者への教育に対する考えに触れていくことになるらしい(過去の自分は、今は他人...)。
 うちの塾では、学び成長し、学力を伸ばすのは、結局は「本人自身」という考えに立つ。塾はそこに強い刺激を作り、磁場のように影響を与えるとはできるが、間接的な成長を促す「環境」である。保護者も同様に生徒の成長に欠かせない「環境」。だが、だからこそ保護者の役割は少なくない。かなり以前から、保護者の皆様への「役割」を考えていただくように発信し、イベントなども用意してきた。これは今も変わらない。
 保護者だからこその役割の大切さ、そして、その素晴らしさを理解していただきたいと願う。

※当時の受験説明会の様子
プロジェクタやスクリーンがあるのにここだけ使わず、敢えてアナログな志望校の解説中かな...
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夏期講習後半リスタート!

最小限のお盆休みをはさんで

夏期講習後半リスタート!
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塾でクラスタとの報道もあり、非常に気を使うところ
熱中症に注意で冷房しつつ、空気清浄機に加えて、窓を開けたままの換気とサーキュレーターで排気。

さてこれは??
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中学生には、誉田進学塾名物の基礎演習というテストが毎日
それの完全直しノート
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一人ひとりの努力をしっかり見ます!

頑張れ受験生!

これがその演習の追試中です

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ちょうど、夏期の基礎演習の話を書いたところだが...

さっき教室を覗いてみたら...
中学生たちは、基礎演習の追試をやっていた。

合格点がとれないと、完全にできるまでやり遂げるために、繰り返します。スタッフたちも手を抜きません。
採点だけでも相当大変な作業ですが、単なる作業ではなく、塾生の成長のために、心を込めて、ときには心を鬼にして、育てます。

中3の受験生は当然ですが、中1や中2も欠席や遅刻した分もぬけがないように、一人ひとりきちんと見ます。
(チェックリストで、抜けないように一人ひとりを仕分け済み)
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一人ひとりがこの夏、達成できるように!

高校生たちものぞいてみたら...
こちらは、ブースで、PCの画面とテキストの問題を開きながら...
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やっていたのは、新テスト対応の共通テスト対策問題集
いよいよ今年からセンター試験が、共通テストという新しいテストに大きく変わる。
ただし、センター試験のよい部分は当然継承される。
センター試験の過去問の演習も欠かせない。

そこで、東進のオンライン学習システムでは、新テスト対策問題を解いたら、採点から同傾向の対策問題へ無駄なく勉強が進むようにできている。

だがどんなにシステムがよくても、入試突破に必要なものは、本人がどれだけ自分を磨いたか。

頑張れ受験生!

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