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楽しんでください

ご質問をいただきました。
「リトルの目標に本格的な学習に取り組むための土台を作るとありますが、この土台とはどのようなことでしょうか?誉田進学塾の入塾試験に合格する力をつけるということでしょうか?」


少なくとも、入塾試験に合格する力をつけることではありません。
はじめからできる子を求めているわけではなく、標準的なレベルに達していれば入塾試験には十分です。たとえば最初の募集である3年生11月の全国統一小学生テストでは、入塾基準は偏差値50くらいです。統一テストは受験者層そのものがやや上位なので、日本の小学3年生全体の平均よりは高いと思いますが、それでも、平均点までとれれば、あとは入塾後に一緒にがんばりましょうと思っています。高めの基準を設ける校舎では偏差値55くらいが基準になりますが、それでも上位から30%です。中学受験コースだと基準は高いでしょと言われることも多いですが、高校受験コースと基準は同じです。入塾後に育てます。
そういう基準なので、リトルに毎日取り組んでいただければ、入塾試験をクリアするくらいの力はつくはずだとは思ってはいます。入塾試験で不合格を出すことは本意ではないので、入塾前に少しでもサポートすることで、ご希望いただける方を受け入れられるようにしたいという気持ちもあります。
でも、それが土台と思っているわけではありません。
 
 
 
リトルを通して養いたい土台として、計算力、思考力、語彙力、文章読解力、設問把握力といったような、学習内容があります。でもこれは土台の半分だと思っています。小学3年生が習う内容ですから、とんでもなく難しいことがあるわけではありません。いつできるようになるかの差があるだけで、結局子どもたちはできるようになるはずですから。
そういうことよりも、リトルを、きっかけ、機会にして欲しいと思っています。リトルを、勉強を習慣化するきっかけにして欲しい(子どもの習慣は、子ども次第ではなく親次第)。先を見たときに今求められるスピード感覚や難易度感覚を知って欲しい(だから子どもに合わせるより少し速めに進めますし、あえて「これはできるね」と言ったりもします)。また、親が子どもの勉強を見る機会にして欲しい(小学校の勉強では明らかに不十分なので)。そして、楽しく勉強できるということを子どもたちに知って欲しい。

そういうことが、本格的な学習に取り組むための土台だと思っています。

まだまだ土台。本格的な勉強が始まると、はるかに難しい問題に挑戦することになり、上には上がいることを思い知らされ、さまざまな困難に出会います。それを乗り越えることで子どもたちは成長していきます。
リトルは、体操クラブに通う前に家族でアスレチックに行っているようなものにすぎないかもしれません。通塾のプロキオンでも、体操クラブの準備体操くらいでしょう。でもアスレチックで体を動かす楽しさを知ったり、苦労してクリアする達成感を味わった子は、本格的に始めたときにきっとよく伸びるのではないでしょうか。

勉強を修行や難行苦行、子どもの仕事のようにせず、5ヶ月間、ご家族で、リトルアスレチックで楽しく遊んでください。

福田