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アンケートありがとうございます③

アンケートにご意見やご感想をお寄せいただきありがとうございます。
今回は、算数のご質問にお答えします。

算数に関しては、時間設定についてのお声を何件かお寄せいただきました。内容は様々です。
「時間が短すぎて子どもの気持ちが挫けそう」というお声もあれば、「もうちょっと短い設定の方がよいのでは」というお声もありますし、「急いでギリギリ終わるくらいでちょうどいい」というお声もありました。
子どもたちの計算力がさまざまなので、それぞれに感じ方がちがって当然なんですが、『内容がさまざまである』ということ自体を参考にしていただきたいと思います。

子どもたちは、自分のスピードが周りと比べてどうなのかということは、あまりわからないと思います。小学校の中でどうなのかということは、上位の生徒にとってはあまり参考にならないことですし、とくに難関私立中学を目指す場合はほとんど意味のないことです。小学校では群を抜いて勉強のできる子どもたちが集まって、その集団の中で偏差値70から30まで散らばるというのが中学受験の世界なので。中学生になると定期試験があって成績が散らばって何となくわかってきますが、小学生の間はほとんどの生徒にとっては、「問題はない」ことを確認する程度までしか機会がないということです。

リトルの時間設定は、私たちの経験上「3年生だとこのくらいでできて欲しいな」と考えて設定しています。ですから「短すぎて追い付かないよ」という場合は、「これくらいが求められるんだな」「もっと速くできるよという子もいるんだな」と思っていただきたいです。一方、「ちょっと長すぎるんじゃないかな」という場合は、「現時点でじゅうぶんよく出来ているんだな」と自信を持っていただきたいと思います。
 
 
また、苦手な分野にも向き合わせた方がよいか、というご質問をいただきました。
これは悩ましいですね。子どものモチベーションの程度によると思いますので、実際に見ないと何とも言えないことではあります。ただそれでも、深く悩む必要はないだろうとは思います。勉強の内容はどんどんレベルが上がっていきます。いまリトルで学んでいるレベルを10だとすると、4年生が学ぶレベル(塾で習うレベルです)は50くらい、5年生だと200くらい、6年生だと500くらい、そんなイメージです。もちろん、問題が難しくなるのに合わせて子どもたちも成長していきますから大丈夫なんですよ。みんなやっていることですから。
ということは、いま10習ったうち10できるようになったのか、5しかできないのか、そういうことにこだわりすぎない方がよいだろうと思うのです。今できないことでも、後になってみれば「なんだそういうことか」となることはたくさんあります。たとえば4年の前半では「つるかめ算」を習いますが、4年生にとっては高いハードルです。派生型の弁償算や差のつるかめ算になると躓く生徒もちらほらと。でも、1年たって5年生になってもまだできないという生徒はめったにいません。繰り返し学習するように仕組まれているということもありますが、ちゃんと成長していくのです。
嫌がってその場の直しすらしないというのはよくないですが、あせってその単元を何度も何度もやらせようとする必要はないと思います。勉強嫌いになってしまうのが一番よくないので、誰にでも得意不得意はあるよねと思ってもよろしいかと思います。もちろん、引き算の繰り下がりがわからないとか、かけ算の筆算ができるようにならないとか、極めて基本的な部分が出来ていない場合は、早めに徹底的に解決するべきです。
 
 
それから、算数の応用問題の解説も欲しいなというご意見もいただきました。
一応確認ですが、1つの単元を、夏と秋に分けて進んでいきます。たとえば「4.円と球」の単元は全部で6ページありますが、最初の4ページを8月、後の2ページを11月に学習するようにしています。「リトルを始めるにあたって」のカテゴリから「リトルでの学びについて」の動画に進み、右下の緑色の『資料はこちら』のボタンにカリキュラムを添付してありますのでご参照ください。(そういうことじゃなかったらすみません...)

ようやく少しずつ暑さが和らいできました。
もうすぐ勉強の秋ですね!
福田