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3月のクリーンアップ

ゴミ拾いも残すところ4回となりました。
カウントダウンが始まると急に悲しくなりますね。

さて、今月のクリーンアップは
私の勤めている省庁ビル(映画館)の周辺で行いました。
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いつも通っている場所なので、
前からゴミが気になっていましたが、
実際に拾ってみてその多さにびっくり。

バス停の背後、
むしろ道路から丸見えの場所にも
ゴミがたまっていたのです。
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誰かがゴミを捨て、
次の人が同じ場所に捨て…
これが繰り返されていつの間にかゴミ置き場かのように
なっている場所が何か所も見つかりました。

捨てる人は何も考えずにゴミをそこに残していくのでしょうか。
そのゴミが誰によって綺麗にされるのか、
もしくはどうやって海へと流されていくのか、
そんなことを知っているのでしょうか。
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オフィサーやボランティアたちは
何の考えもなしにポイっとしていく人達に
頭を抱えています。

考える人が考え、考えない人は全く気にしない。
そこから、考える人を少しでも増やすきっかけを作りたい。
2年前からずっと変わらずモヤモヤしている気持ちです。

もう残りが少ないのに、
私は何ができるのだろう…
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川口 恵

考えたことなかったな

カナダの航空会社で働く友人が
こんな話をしてくれました。

数ある航空便の中でも
従業員の中で一番人気なのは
日本行き、もしくは日本から来た便なの。

なぜかって?

それは、私が働いてきた中で(彼女は50代です)
一度もお客様のトラブルが原因で
離陸時間が送れたことはないし、
お客様が降りた後の機内は
ごみ一つ落ちていないんだもの。

何度も名前を呼び出したり、
シートの間に挟まったゴミを掃除しなくていいんだから
日本行/からの便にあたったスタッフは
大喜びするのよ。

私が笑ってその話を聞いていると、
「It's serious!!(本当のことよ!)」と
真顔で言われてしまいました。

私が笑っていたのは、
「日本人からしてみれば、当たり前のことだもんなー」
と思っていたから。

でも、それが当たり前の世界(日本)にいたら
そのすごさに気づくことがなかったんだと思ったら
こちらに来て何度も感じたことではありますが、
異文化に触れることは
自分の文化を再発見することになるんだなとしみじみ…。

日本には誇れることが沢山あるのに、
多くの日本人がそれに気づかず、
それに敬意を払うこともなく過ごしているのかもしれない。

日本自慢、
あなたはいくつ挙げられますか?

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懐かしい訓練時代の写真。もう2年前…

川口 恵

異文化交流

先月からJICA事業の一つである、
大学連携プログラムから、大学生が10名ほど
セントルシアに滞在し、活動をを行っています。

海洋学部の学生たちで、
水産関連の研究をしているようです。

そんな学生のうち2人が忙しい中、
私がインターナショナルスクールで行っている
日本語クラブに顔を出してくれました。
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日本語を習っていても、私以外の日本人と
触れ合うことがめったにない彼ら。

生徒たちが大学生とたくさん喋ることができるように
グループワークにして、日本について質問する時間をとりました。
大学生にも英語の練習になって良かったかな?
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納豆の試食をしてみたりと
今回の授業では、いつもよりも興奮気味の生徒たちでした。
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川口 恵

乾季かな~

雨がだんだん少なくなってきました。
外を見るとあんなに緑だった木々が
茶色く枯れていたり、落葉していたり。

でも、日本の秋のように涼しくなることはなく、
逆に太陽がぎらぎらとしていて
日差しが強くなっています。

セントルシアに乾季がやってきたようです。

この時期は年に2回あるマンゴーの収穫期。
大きなマンゴーの木に実が沢山なっているのを
見かけるようになりました。

お友達の家に行くと台所には沢山のフルーツが!
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マンゴー、グアバ、ワックスアップル、グレープフルーツを
小さく切ってラムを少し加えたら、
美味しいフルーツミックスの出来上がり!

南国最高!!

川口 恵

新プロジェクト

最近、仕事の話をあげていなかったので、
今日は新しく企画しているプロジェクトについて。

毎月のクリーンアップにいよって
1年分以上のゴミデータが集まっています。
このデータをどう活かすか。
実はデータ収集を始めたときは
何もアイディアがない状態でした。

でも、最近になって新しいプロジェクトを始める際に
活用できるのではないかと思いました。
ずっと気になっていたスーパーでのビニル袋問題です。

日本を始め、多くの国で有料化されているビニル袋。
でもここではペットボトルを1本買っただけでも、
それをわざわざ小さい袋に入れてくれます。
重いものを買った時には二重にしてくれます。

でもそれらは全て「Single Use Plastic Bags」と言って
一度使われたらあとはゴミになるもの。
ビニル袋が土の中で分解されるには
20年以上かかるのに、使用されるのはせいぜい
スーパーから自宅までの数十分。

それでいて、ゴミ埋立地がいっぱいになってしまう~!
と嘆いているんですから、
いやいや、やれることがあるでしょって話です。
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いきなり有料化にするには
色々問題があるでしょうから、
まずはスーパーやお客さんにこの問題について
考えるチャンスを与えてみる。

それが私の新しいプロジェクトの根端です。
さて、帰国まで4か月弱なのでスピードが必要なのですが、
何と言ってもカリビアンタイム…
どうなることやら。

川口 恵

いつの間に

もう三月なんですね。
早いなー。なんて思っていたら
ひな祭りだったことを思い出しました。

もう、夜の9時半…。
女の子失格かしら…。

皆さんはどんなひな祭りを過ごしましたか?
もう梅が咲き始めているなんて声も聞きました。

こちらは徐々に雨が少なくなって、
乾季に入って来てるのかなという所。
昼間の暑さも戻って来ています。

セントルシアの時間感覚が身についてしまっているので、
いつでもどこでものんびーりな今日この頃。
待ち合わせをしたら、
その時間を過ぎるのが普通になってしまっている。

あと少しで帰国となると、
そろそろリハビリしないとだめだよな。
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川口 恵

素敵なJPクラス

先週、Japanese Classでテストを行いました。
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1月から新たな生徒が入り、
初心者クラスとアドバンスクラスに分けて行ってきましたが、
どちらのクラスの生徒もみんな熱心で驚きます。
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その日のうちに採点をして、
クラスの最後に返却。

なんと!
今回は3人も100点満点の人がいました!
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授業の内容からまんべんなく出題しているので、
満点が取れるというのは本当によく
勉強してきているという証拠。

90点だったのは2人。
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点数だけじゃありません。
授業後質問に来てくれる人や、
町で会って「ひらがな練習してるよ」と
言ってくれる人もいるんです。

日本でもセントルシアでも、素敵な生徒に恵まれて
私は本当に幸せ者です。

川口 恵

独立記念日

2/22はセントルシアの独立記念日でした。
独立してから39周年。

2月に入って走っている車に
小さな国旗がはためいているのを見ました。

今週になると、あちこちでセントルシアの国旗の色で
服をそろえている人を多く見ました。
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当日は祝日で、タウンではパレードがありました。
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そしてダンスや音楽演奏がステージで行われ、
キャッサバ(芋の一種)やシーフードの屋台が出て、
一日にぎわっていたようです。
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ようです、というのも
実は私はそのイベントには少ししか行かず、
テニスをしてました。
いつもにぎわっているロドニーベイもまるで
ゴーストタウンのように閑散としていて
観光客も驚いていたようです。

休日、祝日は家族と家で過ごす、
これが徹底しているセントルシア。
日本でどんな風に過ごしていたか思い出すのに
少し時間がかかってしまいました。
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川口 恵

島内のリサイクル事情

ハイネケンとピトンという地ビールを作っている工場が
島の南部、ビューフォートにあります。

同期隊員が以前そこでガラス瓶をリサイクルしていると
教えてくれていましたが、今まで訪れたことはありませんでした。

が!
ついにリサイクル工場「Recycle Solutions」へ
行く機会に恵まれました。
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ビール工場と提携しているというその会社は
島内で作られているビールや飲み物のビンを回収し、
綺麗なものは再利用、
他の島で作られたビンはその島へ輸出、
汚いものは粉砕してアジアなどへ輸出しています。

ビンの他にも製紙工場で出た排紙や、
ダンボールも圧縮して輸出。

少量ではありますが、ペットボトルも圧縮していました。
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機械もしっかり動いているし、
なにより工場内が綺麗に保たれていることにびっくり。
セントルシア・クオリティーではないので、
きっと外国の資本か何かで成り立っているのでしょう。

ただ、問題は粉砕したガラスが大量に
置かれたままになっていること。
聞くと、ガラスを引き取ってくれる顧客の需要が少なく、
数年に一度しか買い取ってもらえないらしい。
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うーん、せっかくここまでできているんだから、
もっとスムーズに最終地点まで行けるといいんだけど…

なかなか一筋縄ではいかない問題、環境問題。
どうしたものか…

川口 恵

次のステップへ

ずっと旅行の記事をだらだらと投稿していて、
最近のセントルシアでの生活について
書いていませんでしたので、今日は久々に。

毎月のクリーンアップは相変わらず続けています。
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そろそろ活動も終盤なので、
ここいらで、収集したデータをもとに
少し行動に移してみようかなと思っています。

まだ何をどうするかは決まっていないのですが、
数は嘘をつかない、
人にインパクトを与えると思うので、
今まで多くの協力をもらってきたクリーンアップの
ラップアップを図ります。
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人の生活習慣を変えるのは難しい。
意識を変えるのは難しい。
それは、塾で働いていた時にも
よくミーティングで言われていたこと。

―小さな行動。
そこが鍵かなと思っています。

さて、まずは協力者探しから。
1年半で築いたのネットワークを使う時です!
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川口 恵