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研修の様子

2日連続でコンポストの研修を行いました。
以前コンポストを導入した学校ですが、
上手く運用できていなかったので、
改めて趣旨を説明し、
誰が何を担当するのかを明確にするのが目的でした。

生ゴミの分別をする調理科の生徒と食堂のスタッフ、
コンポストの攪拌と観察、完成に使用する農業科の生徒
そして毎日出る生ごみをコンポストへ運ぶメンテナンススタッフ。
彼らに声を掛け、できるだけ多くの人に聞いてもらいたいと、
私の配属先である持続的開発局から直々にレターを出し、
かしこまった形で研修実施の依頼をしました。

また、ゴミ処理業者の方にお願いして、
コンポストの説明を現物を使ってしてもらいました。
ファイル 304-1.jpg

コンポストの作り方は後でいくらでも補足できる。
せっかく授業をするなら、「なぜやるのか」を理解してもらい、
生徒やスタッフのモチベーションを高めるのが重要だと思い、
実際のデータをもとに、将来のセントルシアを想像させながら
話を進めていきました。
ファイル 304-2.jpg

排出される全てのゴミ100%が埋め立てられるセントルシア。
燃焼し、残った灰だけが埋め立てられる日本の話。
ペットボトルは分解されるのに200年以上かかること。
どの話も生徒、そして先生の心をどこか刺激したようでした。
ファイル 304-3.jpg

少しずつ彼らの意識、そして行動を変えていけるかもしれない。
そう感じた2日間でした。

川口 恵