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重要単元はじっくりやる!

ismちはら台の中1理科は浮力を学習しています。
浮力と聞くと、苦手だったと嫌な顔をする保護者の方も多いかと思います。
塾では通常、理科の授業は説明、次に問題演習と2週に分けてやっています。
しかし、今回の浮力は非常に難しく、理解しにくい単元なので、5週に渡ってやりました。

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まずは浮力は何かということに、じっくり時間をかけます。
浮力は水中に入っている物体の上面と下面の水圧の差で、物体の体積が大きいほど大きくはたらきます。
鉄の球は沈むが、船にすると浮くということがわかればいいのです。

次に原理がわかっても、テストでできるようになるには繰り返し練習しかありません。
テキストの問題で足りない分は、塾で作成したプリントで補充してきました。
そうやっていくうちに、5回なんてあっという間に経ってしまいました。

今日、5回目の最後の授業だったので、中1では絶対にできないであろうと思える超難しい問題もやりました。
全員が何とか食らいつき、できた生徒も何人かいたので、時間をかけてやってきたのは良かったと思いました。

(中川)

意識を変えるって…?

♪探し物は何ですか
 見つけにくいものですか

そんな歌がありますが、
塾にも探し物の問い合わせがよく来ます。

雨が止んだ日の傘立てには
忘れられて寂しそうな傘が数本あります。

「落とし物入れ」には毎日のように
誰かが落としていったものが仲間に加わります。

意識していないと忘れてしまう、
意識していないとできない、
そんなことは世の中たくさんあります。

「気をつけてね」「はい」というやりとりはよく聞きますが、
実際、意識するにはどうすればいいのでしょう?
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それには「行動を変える」ことがポイントかもしれません。
・授業が終わったら、鞄にすべてしまったか机を見渡す
・授業終わりの挨拶の前に引き出しの中を見る
・席を立ったら、床の上を見る
・ドアを出るときには必ず傘立てに立ち寄る など…

電車に乗っていると、席を立ってから
自分のいた場所を見渡してから降車する人を見かけます。
そうやって行動が習慣化できればもう大丈夫でしょう。

問題を解くときも、これと同じことが言えます。
「うっかりミスをしないように気をつけます。」ではなく、
「どんな行動をすることで」気を付けるのかを考えてみましょう。
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みなさんが今、意識を変えたい、と思っていることは何ですか?

(ismユーカリが丘 川口)

語彙力はあって損なし

最近国語に関するブログが多かったので、私も便乗します。
中学受験コースsiriusで国語を担当しております、柏原です。

国語の基礎となる読解力について、いろいろな生徒を見て思うことは

できる生徒のほとんどが本を読んでいる。

という事実です。
だから本を読ませればよいかというとそう簡単ではありません。
なぜならその子たちは好きで読んでいるからです。
無理やりやらせても余計本が嫌いになるかもしれませんのでご注意ください。
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本を読むことから何を得ているか
・読むスピード
・読んで理解できるスピード
・多くの語彙
・多くの漢字
・主人公の多くの心情、感情
・いろんな年代の環境、その時代の人々の境遇
などが考えられます。
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そのなかでも読解が苦手な生徒は語彙力が乏しいことが多くあります。
この語彙力も身に着けようとするのは難しいんです。
生徒にどうやって語彙力を身に着ける?と聞くと
「国語辞典を1ページから全部読みます」
という生徒がいましたが、私なら3ページで飽きてしまいます。

この語彙こそ授業で身に着けていきたいと考えます。
せっかくみんなで学んだ文章、その中で学ぶと頭に入りやすいはずです。

塾生向けのブログですが、6年生のテスト(中学受験向けです)の文章中の知っておきたい言葉を紹介しています。
その抜粋です。結構難しいですよね。

統率、一辺倒、慰問、夏の盛り
サラブレッド、世襲、民主的、合理的
SF、会社をたたむ、門をたたく、ブーケ、諭す
のっぺり、含意、臨終

(sirius鎌取教室長 柏原)

思いの丈

こんにちは、ismちはら台の風野です。
おそらく外部向けのブログを書くのは2019年ラストだと思われるので、思いの丈を綴ります。

塾というと、みなさんどんなイメージをお持ちでしょうか。
やはり一番に来るのは「勉強する場所」「成績を上げる場所」なのだと思います。
そして塾は、日本全国にたくさんあります。

それぞれの塾に良さがあって、一番は決められないと思います。
人の数だけいろいろな考え方があり、価値観があることを思えば、
塾との相性というものもあるはずだからです。

そう考えると、数ある塾の中で誉田進学塾を見つけてくださった(その中で更にismちはら台へ来てくれている)というのは、本当にありがたいことだと感じます。

子どもにとっては、きっと長い人生の中のほんの一瞬です。
人が80年生きるとしたら、その中で短くて半年、長くて6年。
高校部まで数えると9年ですね…それでも10分の1ほどにしかなりません。

子どもから大人になる時間は短いのに、その中でも貴重な時間なのですよね。
それだけでなく、人として大きく成長する時期だと思うと、代えの効かないかけがえのない時間だと改めて感じます。

勉強の内容から学べることはたくさんあります。
一方で、勉強以外にも大切なものもたくさんあります。
勉強というツールを通して、学べることもあると考えます。

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子どもたちが頑張っている背中を見ながら思います。

自分にできることは、ほんのわずかしかありません。
それでも、大切な人生に関わることができる喜びを、少しでも返していけるように、これからもがんばります。
子どもたちと一緒に、私も成長し続けます!

(教務:風野)

今年の漢字

こんにちは
ismおゆみ野の瀧野澤です

授業前に小学生の教室に突入すると、
漢字テストの勉強を行っていました。

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真剣に取り組んでいますね

漢字といえば…
昨日12月12日は「漢字の日」でしたね。「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字一字)の語呂合わせから来ています。毎年、その年をイメージする漢字を募集し、最も応募が多かった漢字を「今年の漢字」として清水寺にて発表しています。(ちなみに2019年度は「令」でした。)

実私…
小学生の頃、毎年「今年の漢字」に応募していました。
小学1年生の時に「今年の漢字」の特集を見たのがきっかけで始めました。
小学生1年生なので漢字も知らなかったため、漢字の勉強をすごくやったのを覚えています。また、どのニュースがキーワードになるかわからないため、毎日ニュースを見て、時事問題の勉強もしていました。
このような何かに興味を持って勉強したという経験は、今の私をすごく助けてくれています

皆さんの日常の中にも学べることは沢山あります。興味を持ったことは是非調べてみてはいかがでしょうか。

(ismおゆみ野教室 瀧野澤)

言葉の成り立ちを知る

こんにちは、島田です。

国語の授業で「青は藍より出でて藍より青し」
ということわざが出て、生徒は「どういう意味~?」
との反応。

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授業をしていて思うのは、漢字やことわざは、その言葉
にしっかり意味が出ていて面白いなあということです。

ちなみに上のことわざは、青色の染料を藍の葉から取るが、
もとの色よりも美しくなることが由来だそうです。
そこから「弟子が努力によって先生の学識や技量を超えること」の
意味になりました。

そう考えると言葉はよくできているなぁと思います。小学生
の国語のテキストには言葉に関する項目が多くありますが、
言葉の成り立ちや意味を考えて問題を解いてみると
「言葉は面白いなぁ」と思います。実際に私も本納で教えていると
生徒から「そういうことか!」という反応が返ってきます。

言葉は奥が深いです。ただ何となく言葉の勉強をするのではなく、
成り立ちや意味から考えてみてください。
きっと新しい発見があるはずです。

(ism本納 副教室長 島田)

国語力強化の冬、だそうです。

こんにちは、ismユーカリが丘の後藤です。

昨日、石井先生に書いていただきました通り、冬期講習では国語力に力を入れるそうです(けして、他科目には力を入れないということではありませんので、ご安心ください!)。

まあ、私は理系科目の教務なので国語力とは無関係でして………とはなりません。なにしろ、ちょうど今国語を使ってブログ記事を書いていますからね。

https://www.nippon.com/ja/features/c04703/
教科書が読めない子どもたち:AIに仕事を取られる前にすべきこと

1年以上前の記事で申し訳ありません。「教科書が読めない子どもたち」はベストセラーとなった書籍でして、電車の広告などで見たことある方も多いと思われます。この記事の中にある問題が載っています。
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幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた。上記の文が表す内容と以下の文が表す内容は同じか。「同じである」「異なる」のうちから答えなさい。

1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた。
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正解は「異なる」です。「幕府が大名に何かを命じられるわけない」と分かれば、社会科の問題としても解けますが、正解率は中学生で57.4%、高校生で72.3%だそうです。つまり、高校生でも3割近くがこの問題を間違えています。

国語力、というと国語で点を取る力、つまり、漢字をいっぱい書けるとか、難しい単語や熟語をいっぱい知っているとか、長文問題が解けるとかと思われるかもしれませんが、国語以外の科目でも教科書や問題文は国語で書かれています。国語力は国語を理解する力です。この力があるかどうか、というのは「先生のいないところでも自分でテキストを読んで勉強できるか?」に直接関わってきます。

例えば、下記の問題は2013年センター試験数学ⅠAの問題文です(一部表現を変更しております)。

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点Oを中心とする半径3の円Oと、点Oを通り、点Pを中心とする半径1の円Pを考える。円Pの点Oにおける接線と円Oの交点をA、Bとする。また、円Oの周上に、点Bと異なる点Cを、直線ACが円Pに接するようにとる。直線ACと円Pの接線をDとする。

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問題はこの後です。図形の問題ですが、センター試験には図がありません。「この文章を読んで、自分で正しい図が書けるか?」まだ何も聞かれていないようで、もう試験は始まっているのです。

中学入試や高校入試では図形の問題には図が書いてあることが多いですが、図形以外の問題でも、「自分でイメージできるか?」、「頭の中だけでは限界な時に、図を紙に書けるか?」という部分でつまずく生徒は少なくありません。例えば、下記のような文章題でも…。

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家から駅までは1480m離れている。父は駅から自宅へ電話をして、駅から家へ分速80mで歩いた。電話を受けたA君は、家から駅へ分速75mで歩いて父を迎えに行った。A君が家を出発したのは、父が駅を出発した3分後だったとすると、2人が出会うのは家から何mの地点か。

(新中学問題集 数学1年p.74より引用。)
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中学生用の問題集ですが、方程式を知らずとも解けるので小学生でも解けます。小学生が解くにしろ、中学生が解くにしろ、この問題で最も大切なこと、それは「A君と父親の動きがイメージできるか?」です。小学生でも解ける問題である一方、イメージができないと中学生でも苦戦する問題です。

今回の例は数学・算数でしたが、このほかの科目もこういった(国語の問題よりは)短い文章の読解力が必要不可欠ではないでしょうか?「problemとquestionの違い」であったり、「浮力は物体が押しのけた液体の質量に等しい、というアルキメデスの原理」であったり、「『元寇が襲来したことにより、鎌倉幕府が倒れる』に代表される歴史のストーリー」であったり、「『道路外の施設又は場所に出入するためやむを得ない場合は、例外的に自動車による歩道の通行が認められている。』というルール」であったり………(最後の例は入試とは無関係ですが、わからないと将来運転免許が取れないかも…?)

読んだことを理解すること、これが全ての勉強の第一歩です。誉田進学塾では中学生のみならず、小学生のうちからもそういった「勉強への土台作り」に力を入れております。

国語力強化の冬!

こんにちは。ism大網の石井です。

本日の中2の授業で、冬期講習の課題となる国語のワークを生徒に配付しました(中1の生徒にも配付します)。誉田進学塾から生徒たちへ、ちょっと早めのクリスマスプレゼントだと言っていいかもしれませんね!

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国語力は一朝一夕に身につくものではありません。逆に言えば、簡単にヒョイヒョイと身につくくらいのものであれば、それは本当の国語力ではないような気もします……。

私たちの「国語」は日本語ですから、毎日使っています。日常生活の会話などではなんとなくわかっていればいいことでも、国語力が問われればそういうわけにはいきません。日本語のしくみと正しい使い方=文法、文章の正しい読み取り方=読解、といったふうに意識してコツコツとやっていくことが必要です!

今日配ったワークは計画的に進めていくものです。それは、配付の際に生徒にも伝えてあります。計画を立て自主的に進めていくのは生徒ですが、私たちスタッフも進捗を確認して、国語力強化をサポートしていきたいと思います。

ism大網教務 石井

月曜日の自習室

月曜日は、本来はismの教室はお休みなのですが、中3限定で自習室を開放しています。

ユーカリが丘は、普段の教室ではなく、高校部の教室にある一室を中3専用の自習室としています。

今日来た中3のうちの一人から、私立高校の過去問について、どうやって解いたらよいか質問がありました。
見てみると、質問のあった2問のうち、1問は「これはできなくてもいいな」という問題でした。

渋幕、市川、昭和秀英などの難関私立高校の入試は、60~65%ほど得点できれば、合格できる入試です。当然、得点すべき問題と、できなくてもよい問題があります。
そのような、得点すべきかできなくてもよいかという判断は、私たち教務スタッフにしかできません。

過去問をやっていて「これ、できないとダメなのかな」と判断に迷ったときは、どんどんスタッフまで持ってきてほしいです。

おまけ
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教室脇にある鉢植えの花を植え替えました。

(教務 河澄)

どうなるのか、大学入試

いまだまとまらない大学入試(現高2が受けるもの)。

よく話題になるのが、大きく分けて2つ。
① 英語4技能試験ってどうするの?
② 国語とかの記述試験って本当に正しく採点できるの?

①の方が有名かもしれません。
これもですね、本当は国が「つくるよ!」と言っていたのですが頓挫。仕方なく、「民間の資格試験でどのくらいをもっているかで判断するよ」となったんですね。
そして、そこに付け加えたのは「準会場の結果は認めないよ」ということでした。準会場と言うのは、各民間試験が定めた会場ではなく、いわば委託した会場(自分の学校とか)。

民間試験の受験料も決して安くはありません。
受験級が高くなればなるほど、金額もあがります。
(そして、それ相応の大学を目指すなら高い受験級を取得する必要がある)

「金銭的にもそうだし、住む場所でも不平等が生まれる」

ということで、今は頓挫中です。どうなるか、結論はまだ出ていません。
各大学としては、「国が共通するものをしっかり作ってくれ!」という主張が多いです。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52914950T01C19A2TCN000/

仮に民間試験を利用すると結論づいた場合、利用するかしないかは以下にあるページの表をご覧ください。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52809340Z21C19A1EA1000/

ここまでが①の話。

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②について。
国語などにも記述(論述)問題を含める、といったもの。
発想はね、悪くないと思うのです。

問題も見てみてください。
https://www.dnc.ac.jp/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka_test/pre-test_h30_1111.html

「ためしに高校生に記述式試験をやらせてみよう」ということで行われた試行テスト。これが2018年の話なのでちょっと前です。

しかし、恐ろしいことに正答率が半分も行かないのも多く「どうしよう」となりました。
子どもたちの学力の問題ならまだいいにしても、「どう採点するの?」「誰が採点するの?」という悩みもまたありました。

「民間にやってもらおうか」
と言ってしまったものだから大変(なぜ公募にしたのか??)。しかも、その事業を落札した民間企業に、前もって問題だの採点基準だのを教えようとしていたものですから、

「ズルじゃね?」

となるわけです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191112/k10012174481000.html

もし癒着があったとしたら…と余計なことも考えてしまいそうですね。

う~ん、はっきり結論が出るのはいつなのかしら?

今後もいろいろ調べてみようと思います。

(内田)