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この時期の最大の敵は「三月病」?

2月下旬より,コロナウイルスの影響により全国的に「休校」が現在もなお続いております.それにより,保護者の方々におかれましては,多くの面で多大な御苦労をされているかと思うと,非常にいたたまれない気持ちでおります.

今回の長期休校において非常に厄介な点は,「外出は極力控えざるを得ない」という点です.

夏期休暇などの長期休暇であれば,学校の授業がない分,「塾の講習」がある「部活動」があるなどといった,外での何かしらの活動があります.

ところが,今回の場合はそういったことがほとんどないわけです.

となると,一体どういうことに繋がるのか.

簡単に申せば,GW後に襲来する「五月病」ならぬ「三月病」です(今回限定であることを願いますが…).

いつもであれば,

 朝早く起きて登校→学校の授業→部活動→帰宅

 →塾や習い事に行く→帰宅→寝る

 (食事,入浴は省略)

といった「規則正しい」リズムで生活しています.特に,「家から外へ出る」というだけで,気持ちのメリハリがつくようになります.

ところが,今現在は「ほとんど家にいる」という状態になってしまいますので,その時点で生活リズムが大きく乱れてしまいます.

それによって,GW後に「やる気が出ない」などの「五月病」のようなことが起こり得るわけです.

それも,今回はそのGW期間以上の休講期間になっているので,その度合いは「五月病」以上になる恐れは高いと考えられます.

では,そうならないようにするためにはどうすればよいのか.

要は,「規則正しい生活」を送るようにすれば,生活リズムは崩れにくくなるわけですから,

 1日の「生活計画」を立てる

ということを意識して行うことにあります.

勉強計画を立てるのとほぼ同じようにすればいいのです.

このことを取り組めるかどうかで,授業再開後の学校生活や試験勉強に大きく左右してきます.

特に,今年度「受験生」となる中3生にとっては尚更のことです.

受験で見られる力の1つとして,

 いかに自分自身の力で取り組めるか

というものがあります.実際に,入試問題にもそのことを露骨に試してきているものも多く見受けられますから.

その力を鍛えるには,こういった時期であるからこそ絶好のチャンスなのです.

残る休校期間で少しでもその力を鍛えて成長していき,特に受験生の皆さんは来春の受験において見事第1志望校に合格していくことを切に願います.

【教務 西塚】